ICラジオキットを組み立てました。
ミズホ通信研究所 中波帯AMストレートラジオ
オジサンのサイフにも優しい価格です。
部品達です。↓
VRが余分に入ってました。人間が行なうことなので、数え間違いはありますね。
オイラも両手の指数より多い数を数える折りは、苦労してます。
想像していたよりは基板が小さいです。
SP端も予備線が付いていて、良心的なキットになってます。
(おそらく半田をしくじって、SPを駄目にする報告がそれなりにあったのでしょうね)
半田する部品は、この数です。
ラジオIC+ICの構成なので、無調整で鳴ります。
説明書はWEB上にありますので、それに沿って進めていきます。
ささっと、半田します。 ICソケットはオイラの好みで使っています。
ソケットはキットに含まれませんので、勘違いされませんようにお願いします。
パネルを木ネジで留めます。
付属のネジを廻すパワーがないので、手持ちのネジ(首下6mm)を使いました。
好みでゴム脚をはります。 もちろんキットには、ゴム脚は含まれていません。
基板を配置します。
2次側結線が間違っていたバーアンテナコイルでしたので、
一旦1次側だけにしました。
だれにでも間違いはあります。スリーシグマ(3σ)を引き当てたのかも知れませんね。
テスター通電すれば、気つきます。
1次側だけにしました。
2次側を巻いて、取り付けます。ターン数は10.
フェライトバーと電池は離れていたほうがよいので、オイラは樹脂スタンドで持ち上げました。
この黒色樹脂スタンドは、キットに含まれていません。
ご存知のように、バリコンとバーアンテナは近い方が耳がよくなるので、離れないようにします。
2次側が手巻きなので、1次⇔2次の間隔があいてます。
ツマミは、「押し子」を使って軸へ留めます。軸を傷つけないための古来からの方法です。
「押し子」は、ネジ屋さんで手に入ります。
「ネジサイズと 押し子の厚み」で種類が分れます。
写真のはM4用 t1 真鍮です
SGからテストループで信号を飛ばしてみました。
普通の波形で聴こえてます。
実際の放送を受信してみました。
アンテナ線は半田してません。 バーアンテナ単体での受信状態です。耳はごく普通です。
ICのストレートラジオなりに普通です。
帯域は、500~1800までカバーしてます。
ストレートラジオは、
バンド上限に向かって感度が下がっていくので、上側では過大な期待はしないでくださいね。
アンテナ線は、同調回路に接続されるので、 アンテナ線を半田すると同調点が下がります。
(理由はわかりますよね)
ボリュームの配線です。
価格からすれば、作りあげた達成感があるキットです。
お薦めできると思いますね。
以上、製作記事でした。
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超再生式FMチューナーキットも面白いですよ