COSMOSブランド セミキットのGT管ラジオの続きです。
6V6はMADE IN CHINAにしました。五麟貿易さんから購入です。
SW ONさせるとブーン音が聞えてきました。
調べると「ヒーターの配線が放つ60Hzノイズ」を見事に拾うので、
ヒーター回路にダイオードを入れました。
ダイオードには、セラミックの0.1μFと0.001μFをパラ付け。
ヒーター(トランス)⇒ダイオード⇒6800μF+0.2Ω⇒4700μF
ヒーターラインの波形。こんな波形でも、聴感上はよくなったので不思議ですね。
で、SGから信号を入れて、調整開始↓。
IFT-Bの感度ピーク。
この435Khzが感度ピークになるので、、、、??。
↑中身はこうなってました。パラフィンで固めてあります。
フェライトコアが上下動作する箇所は、紙製ですね。
で、手持ちのIFTからサイズ面でよさそうな、「シャープ製のIFT」に換装しました。↓
+Bは電源投入時のラッシュで340V, 下がってきて安定電圧250V。
6SA7だけは軽くして、175V印加中。SGは80V。
↓アンテナ端にSGで信号をいれました。
455~456Khzに合いだしてきました。
SGから8dbも入れるとSPからは変調音が聞えてくるので、
IF~AF段はOKですね。
で、局発の6SA7の挙動が「軽度の発振」状態なので、
これから、原因を調べます。6SA7のSgへは80V印加です。
6SA7は初めてなので、まだ挙動がよく理解できていません。
★SGの電圧を下げて行って確認中。可変範囲が広いことに気つきました。
バンド上限が2000Khz。
下限は600Khz近傍で局発停止。
(バリコンはもう1/4回転入るので、恐らく下限は450~480近辺になる)
いままで手掛けた真空管スーパーラジオの中でも、ワイドです。
加えて、SG電圧が80Vだと過発振するので、6BE6に比べると結構電圧はシビアなのかも?、、、。
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