FM ミニワイヤレスマイク  エレキット  NT-7

ハイブリッドFMワイヤレスマイクに続いて、トランジスタ2石のFMワイヤレスマイクのキットを

製作してみました。

100Vトランス式真空管FMワイヤレスマイク

電池管 FM帯ワイヤレスマイク 3A5

真空管+TR ハイブリッドFMワイヤレスマイク 3A5

真空管+TR バリキャップ変調 FMワイヤレスマイク

としばらく続いたFMワイヤレスマイクは、このワイヤレスマイクキットで区切りの予定です。

(100Vトランス式の6AQ8は未完です。周波数が高いのでAMワイヤレスと異なって、解決すべき課題が沢山あります)

エレキットからリリースされているNT-7です。

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↓部品数が少ないので、ビギナー向けでしょうか、、。。。

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↑抵抗は縦置きになります。

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「リード線の長い方をどちらにするか?」が効いてくる周波数なので、

「印刷面の○マーク側に抵抗を置くのだ」と想ってハンダを始めたのです。

(付属のマニュアルの平面マンガを見て、オイラはそのように理解してしまった).。

★「信号側のパターンにリード線の長い方がくる」ので、途中で「あれ????」っと気づきました。

インピーダンスを考えると「印刷の○マーク側には、足の長い方を乗せろ」ってことになります。

これは「無印側に抵抗を載せろ」ってことだよね、、、、。(感覚面では真逆だよね)

秋月さんのキットは、まともでしたので、エレキットさんのが逆に目立ちます。

千葉OMの本は1992年刊行ですが、この本の始めの方に「パーツの足の向き」の記述がありますね。

BC帯は気にしなくて全然OKですが、

FM帯の電波発振機になるとちょっとは気を使ってるはずなんですが、、、、。

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え~と、↓発振波形です。ハイブリッド式とVレンジの差があります。

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↑右は、ワイヤレスマイクへの入力波形。

左は、飛ばしたFM波を受信した波形。 

問題もなく飛んで聞えます。

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本機と秋月のキットを並べてみました。

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エレキットのサイトの写真を見ました。

「信号ラインの方が、抵抗の足が長い」配置になってますね。

実装技術を知っているのか? いないのか?

プロの中のプロってのは、やはり少ないですね。

千葉OMのアイテック電子研究所って、やはり偉大ですね。

秋月さんのキットも偉大ですね。

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LC発振方式で周波数が振れて苦労している方向けに基板を興しました。

FMワイヤレスマイク基板(my基板)の領布中です。

Fmtx004

 

・特徴 

1、水晶発振式(周波数のブレが判らない)

2、直接変調方式

3、電波は飛び過ぎますので、あえて飛ばない設計値にしてあります。飛び過ぎにはご注意ください。

Fmtx003

Fmtx005

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