本稿は、「真空管式 AMワイヤレスマイクキット1号機(2球)」 の製作記事です。
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基板化して製作ハードルを下げた作例。
基板RK-208は 扱い中。
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ST管マジックアイを電圧増幅管に採用。⇔ここ。
GT管の3球式⇔ここ。
パーツ一式でYAHOOに出品中
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真空管を使ったFMワイヤレスマイクの製作記事は、
①FM 1号機 (回路図あり) 6EW6+6AQ8
②FM 2号機 (回路図あり) 6EW6+6EW6+6GU7
③FM 3号機 (回路図あり) 6BK7+6GU7
④電池管 (回路図あり) 3A5
⑤電池管+TR (回路図あり) 3A5 ハイブリッド
⑥
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他のAMワイヤレスマイクは、
①5極管で発振させた(回路図あり) 2球真空管ワイヤレスマイク(6N2P+6CH8)
②GT管をつかった 6SA7 真空管ワイヤレスマイク
③発振球に6BA7を使った (回路図あり) 真空管+TR ハイブリッド AMワイヤレスマイク (6BA7)
④秋月のキット(IC+TR) だれでもできる電波通信実験
⑤9Vで動く真空管3A5 (回路図あり) 真空管+TR ハイブリッド (3A5)
⑥トランジスタを5石使った (回路図あり) 5石式トランス変調
⑦感電しない12V専用真空管をつかった (回路図あり) 真空管12DW8 トランス変調
⑧メタル管を4球使った (回路図あり) メタル管のワイヤレスマイク
⑨12BE6を12Vで使った (回路図あり) 12V3球式ワイヤレスマイク
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ラジオ少年の真空管式 AMワイヤレスマイクキット TX-1を造り始めました。
OSCコイルの調整で、BC帯の800Khz~1200Khzまでカバーします。
もちろんAM(Amplitude Modulation)です。
ワイヤレスマイクは、中学生のときにTRでFM用を10個位つくりました。
テキストは、「初歩のラジオ」でした。SPをマイクにして遊んでました。
田舎だったので88コイルが調達できずに、FMオンリーでした。
(電子ブロックで、色々と遊んだのを思い出しました)
BC帯の球式ワイヤレスマイクは、初めてになります。
久々にわくわくしますね。
パーツ構成↑ 見本写真と実体配線図も付属しています。
球は6BA6と6BE6。
↑タレットパンチャーの数値入力忘れのようで、
ラグ板用穴が不足しているので、追加します。
↑アース母線の引き回し中。
↑LED系の配線が残ってます。
付属の0.1μFはやや大きいので、手持ちのセラミック104を半田付け。
フィルムコンも1つは 手持ちの小型の103を半田付け。
LEDは、ボンドで固定。
付属回路図では、「ヒーターの6.3V⇒1KΩ⇒LED」ですが
「ヒーターの6.3V⇒整流ダイオード⇒1KΩ⇒LED」にしました。
Diは手持ちの1N4007。
全部品を付けて終了。↑
↑付属の陸軍端子は赤色ですが、手持ちの黄色をつけてみました。
(好みにあわせてください)
VRのツマミを紛失したようなので、手持ちをとりつけました。
回路図では、20KΩを2個使うようになっているのですが、
1個しか見当らなかったので手持ちを使いました。
出力を出しすぎると電波法上NGなので、
遵法できる時定数になっています。
残りは、アンテナ製作です。(エナメル線をこれから調達します)
今日はここまで、、。 通電はのちほど、、。
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2012/July/30追記
真空管のFMワイヤレスマイクも製作始めました。
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2012/Sep/9追記
電池管3A5のFMワイヤレス 造りました。