D級デジタルアンプ IC についてのメモ書

とある回路にD級動作ICを使いたいので、 メモ書き。

 
 

PAM8012  出口はBTL、 内部クロック250kHz、ゲイン18dB   Vil Vihあり(中間電位入力処理はよくわからず)。

 

PAM8304  出口はBTL、 内部クロック400kHz、Vil Vihあり(中間電位入力処理はよくわからず)。

 

IRS2092   出口はBTL、 内部クロック800kHz、ゲイン60dB(アナログ入力の思想)。供給電源として30v程度は必要。

 

SSM2305    出口はBTL、内部クロック280kHz、ゲイン18dB、Vil Vihあり(中間電位入力処理は?)

 

TPA3122  出口はBTL、内部クロック250kHz、ゲイン36dB、Vil Vihあり(中間電位入力処理は?)

 

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Vil,Vihがあるので、その中間電位入力の処理が不明。

「on信号になるのか? off信号になるのかはICのお気持ち次第」なことは理解した。

Vil,Vihの差が小さいICがアナログ信号請けとしてはベター。 

この不安定具合の除去には前段リミッターIC(古くはTA7061、CA3028等)を入れて中間電位にならぬ工夫する。

上記5品では、TPA3122とIRS2092がお勧めぽい。

IRS2092は出口にフィルターがないような模式図なので、PWM電波信号800kHzで出力されそうだ。そのままAMワイヤレスマイクにできそうだが、周波数はデータシート範囲で動きまわるので注意。

外部から周波数を触れそうなPWM DEVICEもあるが700KCが上限品らしい。

内部クロックがつくりだす高周波の対策は必要。 おそらくは80dBほど減衰必要だろう。

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古いところでは、

1983年リリース TL494。1977年リリースのSG3524。 等が工夫すれば使えることも判った。

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