ラジオ向け同期検波のデバイス。 プロダクト検波との違い

同期検波icは東芝から多数リリースされていた。 三洋からはリリースされていない。

 
 
 

プロダクト検波との違いは、mc1496のデータシートにて1968年から55年継続し公開されている。 データシートを読んでいるオツムならば、違いを理解できている。メーカーが公開しているのをさらに説明すると、そりゃ蛇足だ。 蛇足のsiteは多いのでそこで蛇足に取り込まれればよい。

jis規定の「IC 取付方向」を 問い合わせしてくるオツムも時々でてくるが、JISで定まっているのをわざわざ伝えると受け取り側で情報がゆがむ可能性がある。 JISを知らない水準なので正しく理解できる可能性はかなり低い。

 
 
 

Syc 126.pdfをダウンロード

同期検波ICでは、TDA4001が音色が最上位である。独逸語表現なのでSIEMENT. クラシック音楽を聴いて育った欧州人がつくる音響IC、ラジオICは音が良い。 「米国メーカーのOP AMPでは音が拙い」のは、育った社会が違うからだろう、、と。

 

JRCでは同期検波にSN16913を使っていた。   このようにDBM ICを使うならば、波形が綺麗なのはMC1496とSL1641。

HI-FIなAMチューナ(山水)にはMC1496が載っている。MC1496は設計が上手いのは事実。回路を診ると山水のチューナー開発陣は相当に優秀だった。 

SN16913は50MHz上も使えるとdata sheetにはある。しかし生成された波形を診ると無理。200%無理。妄信して使ったメーカーもあるが、FAエンジニアのオイラからみると20MHzあたりまでのic。

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