LM380のBridge アンプ 。 オツム悪いのをあぶりだす用語 「 BTL」.

lm380.pdfをダウンロード

Tr3_tr4

上のPDFをみると、 差動入力部は非対称負荷回路になっている。負荷抵抗がイコールでない。信号INを pIN2 とPIN6 とでは増幅度が違ってくる。pin1を無結線にしたら倍くらいは違う。 等価回路上での1kを含んだ計算をどう行いますか? 

もっともPIN2、PIN6 に掛る電圧が1/2Vccより低い1V弱ではある。実測するとイコールとは違うことは確認してある。

380btl

ICの個体差があるので10個ほど交換して出力ピンの電圧差が小さい組み合わせで使う。

LM380は1976年には使った記憶なので、60年代後半にリリースだと思う。

表現もブリッジアンプなので Bridge-Tied-Loadの概念は もっとあと。欧州で1991年頃から。このBridge-Tied-Loadは 米国TI社が云いだしではない。

Bridge-Tied-Load に必要なことは、入力回路が等負荷な完全対称。したがって380は無理。

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Bridge-Tied-Load をBTLと云いだしは 「フリップス TDA1519」から始まる

1991年のtda1519

Requires very few external components for Bridge Tied Load (BTL) • Stereo or BTL application • High output power •

TDA1519A_PhilipsSemiconductors.pdfをダウンロード

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BTLは "Balanced Transformer Less"の略。 LUXのweb siteも参照。  

Luxman

 

 
 

オツム悪いのが Bridge transformer less と唱える。たとえばrohm.

 

Rohm_btl

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