2017年に基板化した100kc マーカー type2 。
「移相発振でのトーンを直結変調して、bufferで高調波発生」の単純回路。
変調デバイスがosc強度によっては焼損することがあるので、 半田工作経験者でないと塩梅を掴むのがむりな人もでるかも。 2SC1815では100%焼損するので、1.2A流せるM28にして焼損から逃げている。
変調部でも高調波はつくれないと1段bufferだけでは電波で充分に飛ばせないので、強めに変調デバイス(C級動作)に入れているが、 時折デバイス M28が急にお亡くなりになる。
RK-10
osc部の部品配置が偶々よくて、いいかんじで高調波になった。
「そのようなノウハウは、回路に記載する項目がない」。
言い換えると、机上エンジニアには 到達できない世界もある。
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type2を小型化にして type3を検討はじめた。
osc しやすい配置にしたので、そこそこ強度はでてくる。
toneはこの周波数。
が、 変調デバイスが簡単にお亡くなりする。 こりゃ参った。
osc=455kHzのRK-230基板ではM28は生きている。 100kcマーカーの変調部とosc部の部品構成、値も同じ。 しかし100kcマーカーだけM28が B-E電位差ゼロになって壊れる。
高調波でのRF 電圧が測りにくいが、耐圧100V 、1A流せるデバイスしないと今回はむりぽい?????。 差動回路で変調かけると耐圧はあがるので、これも方策のひとつ。
回路が同じで100kc基板だけ半導体が壊れるから面倒だ。「OSC強度をオシロで眺めても差がほぼ無い」ので、 困っている。 100KCマーカーの2種類目は 年内かかりそうだ。
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