・1960年のCQ HAM RADIO誌にて紹介されておる古典回路をDC12.6V駆動しています。
いわゆるJF1OZL式になります。 (段間トランスは1つで足ります)
YouTube: 40m band , two tubes direct conversion :supply 13V
・CR,コイル等実装部品はご用意ねがいます。oscコイルは手巻です。
tube socket はB9A。 aitendo では、「GZC9-A-G」:フローブスでは「MT9 タイト 小型PCB用Aタイプ」。
・部品点数は少ないので、半田工作には手頃だと思います。
・部品不良が無ければ動作し受信作動しますので、製作ハードルは高くないと思います。
低圧では動作しない12AU7群もありますので、ご注意ください。(中国製はおおむね50%は12.6Vでは動きません)
・高周波増幅段レスですが感度は秀逸です。SSG1.5uV印加時も聞こえてきます。
・バリコンあるいはバリキャップ回路での周波数可変。
低Qのバリキャップですと発振停止しますので質の良いものを選定ください。
・下流は Zin=50K~200K程度のAMPで受けると信号損が減ります。(st-30 のz=50k ohm)
回路図はここで公開中。
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2014年に実験開始して放置していた作例である。これを漸く基板化してまとまったのが冒頭の12AU7 twin dc受信機。 コイルは手巻き。
供給電圧30v時のosc強度は1v近い。 空芯コイルなのでQは高い(発振強度は出る)
オイラは遅手なので実験確認に多少時間がかかった。8年掛かった。
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12vでの作例は2013年からだ。
3球式ワイヤレスマイク これ。
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