12Vで鳴らす「12au7 ヘッドホンアンプ(トーンコンロール式)」 RK-207 : output max 280mW.

12v印加での真空管動作はJF1OZLの実践記事が初めてである。1992年JA CQ誌上に公開されている。英語圏でも1992年時点では低圧駆動真空管の実践はまだされていない時代だった。

それはここに紹介済み。 アンプに興味があるなら先達の回路は一読したほうが、技術が上がる。

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今日は12AU7ヘッドホンアンプ(rk-196)に bass,trebleコントロール(真空管)を載せてみた。


YouTube: tone controlled 12au7 headphone amp : output max 280mW.

tone回路はここが参考になる。

Tonefig054b

真空管2本なのでヒーターだけで0.3Aは食う。 

SEPP効率は10%~30%なので半導体部の電力は、出力の10倍容量は必要。(低歪アンプで有名SITEの公開数値を効率計算すると 9 %になる。 オイラのは30%効率)

概ね0.8Aは流せる12.6V電源が必要です。

P1010050

P1010055

通算459作目。 RK-207にてリリース。

部品表の参考に、rk207_list.pdfをダウンロード

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