真空管式 FMチューナー回路図集: FX-46等

1957年12月に実験放送が認可されて始まったFM放送。国内第一号はNHKである。この時に「upper ヘテロダインにするかlowerヘテロダインにするか?」のヒアリングが誌上で行われた(電波技術 or 無線と実験 のどちらだっか?)。

「 nhk tv 3chに影響が在りすぎるので、lowerヘテロダイン 」にまとまった経緯が雑誌を読むと判る。 黎明期の認可帯は80MHz~90MHz.

・FMステレオ放送免許はFM東海が国内初。

・2番目には 1962年6月1日に実験免許交付のNHK.この時点では76MHzからまで引き下げられていた。(放送局増加による割り当て余白が無くなり、申請書却下を懸念した郵政省の判断)

国策のnhkがステレオ放送になるまで4年7ケ月を必要とした。郵政省は「 遅い!!!」と思っていただろう。

wikiをみてもこれら経緯は触れていない。

************************************************************

この4冊で1958年~1967年までカバー。

P1010046

P1010051

P1010057

P1010054

P1010056

501回路図集もあれば万全。

*************************************************

トーンコントロールの大方は回路あり。

P1010063

コメント(0)