TA7358Pのクランピングダイオード(内蔵)呪縛。通電実験した③ 再掲

2017年6月14日の再掲 。ここ

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先日から通電確認中のTA7358Pだ。ここから始まった。

頭脳が「真空管ラジオ」でほぼ占められていたが、ようやく霧中から抜け出たようだ。

下の波形のように1Voutまではクリップしなくした。(左側がout,右側がin)

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◇1vレンジで観測。

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◇クランピングダイオード呪縛がかかった波形

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out0.5vほどでこのクリップ中。

「なんのこっちゃ?」のお方は居ないと想うが、ここ半年ほどでラジオ工作を始めた方向けには「ta7358 クランピングダイオード」で検索を推奨する。

と、TA7358はダイオード内蔵のことが判る。このダイオード起因のクランピング歪を考慮した製作記事としては、高名なTTT氏が呪縛から解き放たれた変調波形を公開している。この分野はかなり少数派になる。

◇まあ呪縛から脱出したらしい。

振幅変調に使えるようにはなるが、手間が掛かる。 松下のAN612を使うほうが作業時間短縮になる。

オイラが知っていて現在も手に入るバランスドモジュレータのIC nameはここに公開中。

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下の表は再掲である。

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40年前には、Low noiseには2SA1015L または2SC1815Lが東芝から推奨されている。eqむけには、2SC2240,2SA970とaudio amp 製作者ならご存知の型番が並んでいる。

mic amp部は2SC2240あるいは2SA1015L,2SC1815Lで組むのが筋だろう。Low noise品の2SC1815Lは市場にまだあるのか? 無いのか?。UTCの1815Lは駄目だ。mic amp初段はLow noise品にするのが、回路設計では一般的である。

2SC2240と2SC1815Lとデータシートを見比べてみた。mic ampにはやはり圧倒的に2SC1815L(Low noise)だろうと、、。

yahooでは東芝の1815Lが100円/1個くらいで売られていた。 ワイヤレスマイクや無線機の自作派はmic 回路初段には1815Lがmustに近いだろうと、、同等のローノイズ品はあるか?ないか?

まあ、同等品があるようならこんな値段になっちゃいないね。 

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