ガリヒ素の3SK113あるいは3SK121、3SK129を使った受信アンプ。3SK113は日立、3SK121は東芝製品。3SK129は松下製品。つまり製造元が違うので型番が違う。性能はほぼ同じ。動作点の調整レスで使うのは無意味になる。
3SK113が非常に廉価だったので載せてみた。
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51.040MHzで確認。
rxはLA1600のダブルスーパー。そのRXの前段にいれてSGで確認。丁度10dBぽい。8dBは確実にUPしている。ソース抵抗はWEBに見つけられるような値にならなかった。
200MHzオシロで50MHz波形を確認するのはずいぶんと苦しいので、受信機前段にいれてみた。
fetは印刷物で公開されている抵抗値の決め打ちでは駄目ですので、ベストな値を探ることが出来る方向けです。動作点の調整レスで使うのは無意味になります。
半導体のデータシートは、検査母数に対して統計手法でグラフ化しただけです。バラツキを収束させてグラフ化しているので、「動作点の目安」には使えます。
MZ-80登場が1978年なので「データ処理に演算プロセッサーを使っていたのか?」の謎は生じる。場合によっては雲形で曲線作成ではないだろうか???? それであれば日本人の十八番である忖度に基づいた場合も否定できない。その意味でも「動作点の目安」との理解でよいと思っている。
本来は実測データを点表示させたものも図中に表現する。 論文や公的資料は計測点、測定数がわかるが、部品メーカーのグラフは測定点不明である。従って「グラフが正しいとの裏づけはない」。測定結果とグラフとの相関関係は不明であるので、資料の質としては低い。これがデータシートの特徴。 だからチャンピンデータと揶揄される。質の低い資料を信用すると怪我をする。
通算393作目
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Sメータ回路を6E5(6BR5)の回路に付けてみた。