7MHz モノバンド AM トランシーバーの製作。

6m用トランシーバー基板では

①NE612でAM生成する RK-77

②SL1641でAM生成する RK-89 。

の2種類を公開済み。 SL1641のRK-89は町田のサトー電気にて販売中。

「部品点数が多くて、根気が負けてギブアップする」とのことを耳にした。

・高々160点ほどで根をあげていたなら機械設計は務まらん。本業では部品点数は3000弱ってのが主流なので、100.200,300の点数だと子供設計の世界になる。 ゆえに機械設計屋から電気屋をみると「部品数が非常に少ないね」の一言になる。

・タンポ印刷の現場を知らずに、嘯く大人もいることが判った。 プリント基板工程を見たこと無いのが露呈しているね。

・根気がないならば、自作実験すら無理ですね。

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・ダブルスーパーを諦めて、部品点数を120程に減らしてみた。 ⇒7MHz等のモノバンダーにした。

基板面積は10%ほど減った。

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リレーもオンボードした。

Tマッチは途中まで載っていてレイアウト上苦しくなったのでパターンから退かした。

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tx側oscは 「LC発振 と水晶発振との選択式」 ⇒ 外部SWでセレクト

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携帯で5G登場中だが、 この5G アンテナ規格設定は産総研が行ないJISに落とし込だ。

オイラの設計製作したSHF用アンテナ評価用シールドボックスはこの産総研に納入した。日本ではこの1台が測定標準に使われている。 熊さんと暮らす田舎のおっさんの本業相手のひとつに産総研。 

・シールドものの性能は、無線機のように単に金属筺体に入れただと40dB~45dB程度の減衰しかない。通気孔からダダ漏れ状態。

・ラジオのエアバリコンで高一ラジオ用が存在するが、それは遮蔽版一枚で他はアパッパーなので10dB程度しか減衰しない。

・SONYで要求してくるのは70dB減衰量。

RFエンジニアでもこの分野のオーソリティはまだ50歳前半のおっさんだった。

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筺体による減衰量は、その程度しかないので、3端子レギュレータが電波を発してラジオ受信妨害する事実に基づいて、使える3端子レギュレータのメーカを公開中

3端子レギュレータ起因のノイズは100kHz~3MHz」とメーカーから公開済み

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