2018年10月の再掲。
YouTube: tone controlled 12au7 headphone amp : output max 250mW.
YouTube: 12au7 headphone amp with led indicator . MAX 250mW
YouTube: 電子工作ビギナー向けの「Sメータの振れるラジオ回路基板」。This straight radio is having s-meter ; ta7642 radio。
基板はサトー電気(町田)にて扱い中。
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「スマホを音源にして真空管ラジオの外部入力で鳴らしたい、、」について検討する。
☆音源としてのスマホは、
1、まず非力。
2, 直流が流出してくる。
☆音源としてのbluetooth レシーバー
1, 動作時にラジオノイズ源になるので、ラジオ部は動作しない工夫が必要。
2,これも直流が流出してくる。
、、と良いことは無い。とりわけ真空管アンプ(ラジオ)は直流を流し込める回路になっていないので、レシーバーダイレクトは苦しいものがある。
また、真空管ラジオは受信機なので無線機と同じ考えかたにより、高域は出ないAF特性になっている。3kHzあたりから上の音域では垂れた特性が多い。 出力トランスの特性は悲しいかな平坦では無いのでオーディオ機と比べては駄目だ。この事は基礎知識だ。頑張ってもまあまあの音でしか聞こえないが、聴く方法を検討する。
・「音が判る人は、D級作動品を音源として選択するのかどうか?」の疑念はある。オーディオの世界での音源はA級 悪くてもAB1作動だ。時間遅れの信号でオーバードライブすることをNFBと呼び、それを音が良いと思ってしまう聴感を持つので、一般的にヒトの耳はさほど良くない。
・NFBは時間遅れ信号を加算するので情報質としては誉められない。
・「オーディオ機器によって脚色済みの音が良い音」とされる風潮も根強くあることを忘れてはダメだ。余計な色付けしない音を聞いてみることを、最初に推奨する。
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とりあえず鳴らしたい場合の対策では、受動式、能動式に大別される。
・2017年5月からオイラは、外部入力ありのラジオを製作している。(それまでは純粋にラジオ機能のみ)
オイラは対策2のように、in-take ampを内蔵させている。 (通算106号機から 内蔵)
・対策1による市販品は2017年8月からshopから市販され、今も流通している。簡単に手に入る。しかし、その伝達特性上、お薦めし難い。
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対策2で用いた 「in-take amp」はNFBを3~5dB掛けたトランジスタアンプ。「スマホからの信号受け」だけ工夫した回路。
、、と スマホ音源への専用基板です。これが内蔵されています。
音域特性は過去にUP済み。
基板ナンバーは、RK-40. 供給電圧は6V~20V。 専用電源基板はヒーター6.3Vを受けてDC化している。 サトー電気町田店で扱い中
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RK-40を内蔵したラジオ例。
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・「本基板を組み込んだ真空管ラジオの出品・shop販売」等の2次利用はご遠慮ください。「本基板利用のラジオ転売・出品目的で落札する方」はご遠慮ください。
キット品。
・面識のない方のラジオ付加価値を上げる為には出品していませんので、2次利用はご遠慮ください。
・「本基板を内蔵して高値販売」ともくろむ「転売屋とおなじオツムの方」はご遠慮ください。
・「基板がありゃ出来る」と「技術はただと捉えている人」はご遠慮ください。
ローカルのJBL エベレストが2本置いてある喫茶点には時折出かける。 システムだけで1000万円らしい。 そこでの音を聴くと、「色付けされない音が希少で、絶滅寸前」だとよく分かる。
オイラの自作ラジオが低ノイズなのは、よい音を聴く経験からきている。