デバイス CA3028(和名 TA7045M)。CA3028をライセンス生産したのがTA7045。

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IFに使えるデバイスにCA3028がある。このライセンス料を支払い製造されたのがTA7045だ。つまり正規コピー品がTA7045だ。

欧州・米国ではMC1496並みにポピュラーなICなので、入門書にもMC1496同様にデータシートが丸ごと掲載されている。東亜細亜ではTA7045として有名である。

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・CANパッケージ品でリリースされていたのが、時流に載りDIPパッケージはCA3028AESOICはCA3028AM96でリールにて現行販売されている。

 CA3028AM96はまず見かけない。

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・そのCA3028は東芝からTA7045の型式にて販売されていた。東芝品が製造終了になっても開発元は1999年にフラットパッケージのリール品を販売している。左様なわけでCA3028は多数市場にある。

TA7045搭載品では、ケンプロのスピーチプロセッサー KP-12Aが有名だ。(KP-12はダイオードでMIXER)

余談だがLC7265は10万個ほど中国に在庫がある。このCA3028AEも10万個以上在庫がある。

CA3028を使った変調ものの実験中。

KP-12A同様の回路にして、まずデバイス特性を探る。

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変調は掛かったがダブラーモードのようで、音が倍音で聴こえた。おいおいと確認する。

上下の伸びが異なる。何か補正方法はないか?。 

MC1496だと「外部抵抗の値で調整する」。MC1496のような信号取り出し方法がベストだろうが、「IC内部起因のアンバランス」補正しつつ同調コイルで取り出すことは無理か???

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 ③

AF信号をもっと入れると波形稜線が割れた。KP-12Aでは変調デバイスとして使ってはいないので、設計仕様としては良いのだろう。

キャリアはssg値で100dBu信号だと歪む。メーカーデータシートでは「7番ピンに+Vccがかかる」図面があるが、もう少し低いのが良いように想う。

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、、変調デバイスとして使えそうな気配なので、いま実験中。

追記

・ケンプロの回路じゃ駄目ですね。

・回路を変えたら、とても具合よく使えた。ケンプロさんもっと研究してほしかった。 

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