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超再生式検波で、少し実験を重ねた。
1,キャリアの発振回路をタップドコイル式に変更した。此の回路の方がosc強度が出る。
2,高周波増幅段はゲインを取らない回路にした。「高周波段⇒超再生」では必要以上にゲインを取ると、超再生部がカットオフ状態になってしまう。一番好ましいのが、VR等に拠るゲイン調整型にして、ゲインMAX=10dB程度にすることだろうが、そのVRラインの電線にも超再生のキャリアが乗るので、1960年代の製作記事にはRF増幅レスが多い。
要としては、「古書にある回路が最も優れていた」ことを体験した。
やや回り道をしたが、1968年の記事内容を超えられないことが判った。
RK-46は改定中につき領布は3月末になる予定。
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超再生式検波でのトレードオフについては、ここに列記した。