サントリーと云う会社。
先日、サントリーと云う 企業が ただ?の地下水を求めて工場を進出させてくることが記者会見された。。
上のがサントリが9月7日に公表した区域だ。概ね3週間経過したので、公開する。
「地域説明会は開催されていない」と大町市役所の幹部から聞いた。しかし地域説明会開催は大町市の開発条例で定まっている。「地域への説明なしで記者会見」とは かなり惨いことをする会社だ。
また超大規模開発になるので、長野県環境アセスの審議対象になる。 しかし行政が土地開発するので、「行政機関内での連絡協議」の範囲だとみなされて環境アセスを審議しないことも予想される。
県機関での審議対象は10haを超える開発行為と公知されている。今回は41万m2と審議対象の4倍も広い。さて、審議されるかどうかな? 合法的に進めるならば審議だが、、、さて 忖度されるか?
大町市の審議対象は1000m2と小さい面積から該当するが、市議会での動きはまだ無い。忖度か?
天下り公務員の受け入れ人数はいくつなのか? 10人くらいか? あるいはゼロか?
開発地域での住民の話を聴くと、 「霞ヶ関、県庁、市役所と満遍なく天下りを受け入れるだろう」と予想されていた。
固定資産税は大町市には入らないようだ。 そのように大町市職員が云っていた。まだ、水吸い上げ量についての公式発表はないが、過去の水吸い上げ会社の実績からすれば、おそらく5トン/分は吸うだろう。
この水脈は穂高山葵へと続く勾配にある。 さて穂高がどうなるか? すでに地下水温上昇により山葵の限界に近いとも聞く。地盤沈下が話題に上がるのは2040年頃になる。
国、県の行政主導で環境アセス審議もなく認可のパターンだろうね。市役所としては上級官庁の指示通りに動く。民間中小企業にはアセス審議でハードルを高くするが、 「超大手には行政予算投入して土地開発をしフラットな形状変更・整備にして、準備が整いましたどうぞご利用くださいませ」と差し出すように行政外からは見える。
以上。