AMエキサイター基板(MC1496)。 DSB用抵抗値で実験。その1.

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7.181MHzでAM送信できること確認したのは先日のこと。

今日は、メーカー推奨のように「DSB用 回路 fig26」の抵抗値にした。 具体的には搬送波のヌル点調整VR前後の固定抵抗を10KΩにする。100Ω化も行なう。

1, まず水晶振動子7.011MHzを載せた。 7.181MHzとは加工レーザーのメーカーが異なるので、製造元が違うことが想像つく。

 OSCさせると3倍ほど強くOSCしてきた。オシロ読みで3Vほどでた。7.181水晶メーカーに比べて共振Qが高いことが判明した。共振Qを高くする工夫が求めらている分野ではある。

まあいままでの水晶より強すぎて仕方ないので、コンデンサーを剥がした。

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2、

OSCコイルの2次側からもってきて、0.2V程度に下げた。データシートによれば10MHz時に0.16V近傍で抑制が最もgoodらしい。

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3、

そのまま、出力をみた。 う~ん、ダブラー動作のような波形だ。 試しにOSCを強くして1V入れてもクリップはしない。、、と搬送波がもっとも抑制できる注入量をデータシートから推測し決めていくことになる。(周波数が注入量に関連づいている)

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50KΩのVRを回しても明確な変化点がない、見つけられなかった。今夜にでも落ち着いてトライしてみる。AM変調時と同じ調整順序では拙いらしい?。

4,

真空管ラジオで確認すると 音になってきこえた。 AM変調だ。  波形数から、ダブラー動作していることが分かる。(右はエキサイター基板への入力。左がラジオSP端).

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、、と 、これからVRを搬送波ヌル点に合わせる 。

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