実習④ 7MHz帯ハムバンド専用 受信機の製作。SANYO LA1600。

◇開発済みの AM/SSBの自作短波ラジオ基板表

La160026


YouTube: LA1600 nini radio with lm386


YouTube: 同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く

Photo

下写真はRK-60.感度はRJX-601並。

La1600zx18

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希望者には領布中

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LA1600を使った短波ラジオ基板の製作記。その基板は領布中。

以下、製作記。

アイテック電子研究所の千葉OMが書かれた本が1994年にリリースされている。

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その本を見ながら、簡便な7MHz用受信機を作ろうかと。。

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上の記事はSR-7について書かれている。 もちろん回路図は記載ある。

◇回路をeagle cad化した。

ヘテロダインには、SANYOのLA1600。 これはSANYOにとって初めて短波帯対応のラジオIC。以降のラジオICには短波帯対応がかなりある。もちろんSメーター接続対応のICが主流になっている。LA1135がSNよさげである。

AFは本記載のNJMにした。全体として、AF部の電圧ゲインがやや少ないように思えるのでトランジスタで10dB前後増幅してNJMに入れる。

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OSC部は本記載の回路のまま。BFOはオイラが先日まで実験していた回路とレゾネータにした。

RFアンプを入れて、FCZコイルx2でLA1600へ受け渡す予定。

と、原回路を多少アレンジしてある。

千葉OM殿、多謝候。

7MHzダイレクトコンバージョンの2次試作は川崎を出たようで明日届くようだ。

①Freq 7.000MHz  :5.17uH   100PF 

7.200MHz :5.17uH   94.5PF  と可変量6PFが理論値。 180度開閉で6~7PFになるようなバリコン値を狙う。

②7.000MHz   :4.13uH  120PF

7.220MHz  :4.13uH  113PF。 インダクターがこれなら可変量8PF程度。

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中国基板メーカーの価格改定が12月1日から始まっている。

鉄鋼材は2017年10月に価格改定でUPしていることは、よく知られているが、基板素材も値がUPしていた。

ELECROWも2倍~3倍に価格が上がっているので、 手配数量を増やすと割高になる注文設定になっている。 オイラも在庫基板終了したら、追加はしない方向だ。PIC式周波数カウンターの当面復活は困難だろう。

◇開発済みのLA1600 短波ラジオ基板は これ。希望者には領布中です。

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