*******************************
乗算回路での変調を調べていったら、サーボモーターで非常によく使うPWMが RFの世界でも使われていたのね、、。
オイラが必死にモータ停止⇒起動までの時間を計測し「1ミリsecをどうやって縮めるか?」に本業邁進していた頃に、RFはすでにPWMになっていたと知った。オイラは2011年頃からの半田工作復帰だ。失われた35年間とも云える。
サーボモータなどの回転体の停止し易さってのは、起動トルクとイナーシャのバランスに依存するんだが、ここ15年ほどのものは停止させしにくい。 30年ほど前の型式のほうが停止性が良い。つまり停止性は劣る方向に進化している。この点を技術営業に問うとだいたいそれを認める。
まあそれを電気系制御で誤魔化しているだけだ。このことが分かる機械エンジニアはほぼゼロだ。設計屋は図面を書くことしか行なわないから、今の設計屋は停止性の計測などしない。
おそらく現代のモータ開発設計陣は、現場経験がないのだろう。ロートルの技術営業陣と少し会話すると、左様な嘆きも聴こえてくる。
さて、AM変調で、トランジスタで構成した場合ベース変調はFM性に成り易いことは先達の記事にある。オイラが実験してもベース変調は加算回路での結果と同じになっている。やはりコレクター電圧に重畳するのがgoodだろう。
先般のトランスレス変調も、良好に働いている。飛びすぎでなくラジオサイドに置くには至って具合良い。
Class E ってのも少し覗いてみようか、、と。
オイラは、田舎の機械設計屋だ。