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まずは記憶を呼び覚ます。
過去記載のように、
雑誌記載の回路でトライした結果。雑誌記載文には乗算の文字がある。
直上のは加算だけの結果。 波形で回路を当てられるほどの差が見えない。
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今日の実験。 LCで発振させた。 動作点は追い込んではまだ無い。
今日の回路。 ブレッドボードだと全く発振しなかったので半田工作にした。2石の回路だ。ギルバートセル発表が1968年のこと。オイラの持ってきた回路、1970年か71年に公知されていたものを持ってきた。部品点数も至って少ない。
WEB上にはこの回路はどうも見当たらないようだ。古くて誰も見向きもしないらしい。
低周波発信器から信号を入れてみた。教科書に近い波形が出てきた。雑誌記載回路で得られた波形とは形が違うね。これが乗算回路だ、、、と。ようやく半導体の乗算回路に辿りついた。
古い発表の回路だが作動している。ここ20年ほどの雑誌記事よりも部品廉価で正当性が高い。
AF信号を多くいれると切れた波形になった。いわゆる過変調状態だ。基本回路としては良さそうだ。 深く変調も掛かるのでOSCの動作点を見つけよう。
考え方はよいようなので、そのうちに動作点を追い込んでみる。goodな結果が出るかどうか?。ここ1ケ月間の実験では唯一乗算した回路だ。 変調トランスを使わないのも省スペース。
「ブレッドボード配線ではOSCできないこともある」のが確認できたことは収穫である。
◇比較のためにOSC波形をひとつUPしておく。この波形はこの時のもの。
上記記事にあるように、このOSC波形でも変調は綺麗にのる。
◇8月2日追記
上記、乗算回路の動作点を変えてみたが大きくは前進しない。AF入力のレンジ幅も10dBちょっとと狭い。考え方はあっていると思えるので、ぼちぼちと手を加えてみる。