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東栄のt-600の特性は奇怪な処にピークがある。不思議なことに話題にならない。100個近く使って同じピーク点だから、これは真実である。決してaudio向けとは云えない。「諦めて使っている派」が多数なのか?とも想う。 オイラは「ラジオだからまあ由」としている。。
過去に、t-600について触れた記事だ。
トーンコントロールを載せてみた。NF型になる。audioのように100kHzまで再生する音源ではなくam放送のラジオがメインなこと考えて、3kHzで5dBほど持ち上がる特性にした。球は12AU7にした。
VRを絞ってのVTVM値は0.4mVくらい。
短波はHバンド。微調整はバリキャップ式。
マジックアイはまたまた6BR5(露西亜).
AUXは従来通りにした。 12AU7の半分が遊んでいるので、direct drive speakers SYSTEMを音源に使うならば 回路を入れることをお薦めする。概ね20dBほどはほしい。
ラジオ信号も12AU7を通る。12AU7 ⇒ 6Z-DH3A ⇒ UZ-42 の音は良いね。音色面ではgoodだ。
UZ-42から6Z-DH3AへはNFBを今回も軽く掛けてある。
ツマミは換えた。
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自作ラジオでは 通算no,103 「ワン ゼロ スリー」号機。
トーンコントロール回路は刊行物を5~6冊読めば判る。