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久し振りのGT管ワイヤレスマイク製作です。
初号機は、6SK7+6SA7だった。 解体してしまった。
2号機は オールメタル管でまとめた。 ⇒記事
この3号機は 小型電源トランスで2球式。
★電源トランスは 「NPOラジオ少年」の取り扱い品「BT-0V」
ヒーターが1A。+Bが20mA。
ヒーターからは3球載せられるが、+Bの20mAは3球は苦しい。 IPの少ない6SQ7(6AV6)なら10球以上載せられるが、,。。。。。。過去記事にあるように、6SQ7はIPを流しすぎると奇怪しく音になる。 流しても△△Aだ。
このBT-0Vは 過去経験からすると15mA程度は流せた。
★OSC球は、6SA7。
マイクアンプ部の必要ゲインは 過去記事にある。
fmチューナーからの出力は概ね0.1Vなので、50~60倍に増やすことが必要。
先日の6Z-DH3A(ST管)は電圧ゲイン30dB丁度だった。余談だが、ロシア球の6N2P(ミニチュア)は32dB取れた。
今回はマイクアンプ部は、6SQ7。 ヒーターピンのどちらを接地するとハム音が少ないか?
★シャーシはリードのS-9。
周波数可変にバリコン。
6SA7のsg2には0.1μFのセラミックを吊るす。 これは発振の切っ掛け用。 無いと発振強度が5mVと弱くなる。 球がお疲れの場合は、0.1μFを2個吊るす。
昔の12V3球ワイヤレスマイクも並べてみた。
あとは確認して通電。