最初に触り出したのが2月初旬でしたので
はや1ケ月が過ぎてしましました。
この波形がスタートでした。↓(two tone 状態??)
オリジナルは、
「高周波1段増幅⇒コイル負荷⇒検波⇒VR⇒6AV6⇒6AK6」の構成です。
TWO TONE 状態から逃げるためにオジサンは、
①「高周波1段増幅⇒検波⇒トランス負荷⇒VR⇒AF増幅⇒AF増幅」の構成にしました。
トランス負荷は、サンスイのST-17です。↓
VRのコールド側は、初段球のカソード抵抗と同じ処に半田つけです。
SSGから400Hz変調↓
SSGから1kKHz変調↓
400Hz変調と1KhZ変調のOUT差が少ないTRトランス(市販品)として
ST-17にしました。(ベストなトランスではありません。まだ7dbほど差があります)
②「VRで音が絞れない現象」は、
「VRのコールド側を初段球のカソード抵抗と同じ処に半田つけ」して解決です。
(3月17日追記
今日、鳴らしてみたら、再びVRで絞れませんでした。謎が増えました)
アース母線方式でも、「テスターで測定不能の微少抵抗値の影響を受けていた」と考えています。
VRを絞ってても、「微少抵抗値で発生する電圧」を球は増幅してくれてました。
VRのコールド線の半田位置は、重要なことがわかりました。
③「リップル」でなく、ヒーター系の交流ノイズを球が引き込んでいることがわかりました。
ただしオリジナルの球構成ですと、
オジサンの環境ではラジオが聞えないので、
「6AH6⇒検波⇒ST-17⇒コンデンサー104⇒VR⇒6AH6⇒6AH6」になってます。
3球とも6AH6にした理由は100円/1本だったからです。
それでも耳は、「6EW6+6EW6」にまで届きません。球の差です。
7PIN球では、6EW6を使うのが手っ取り早いですね。
オリジナルとは趣きが異なりますが、鳴るラジオには成りました。
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