あきえ女史と私学審議会会長と映っているらしい。
大阪府私学審議会会長ってどのおっさんや?
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LABでの技術データ(SPEC)をチャンピンデータと呼ぶ。平均的エンジニアなら「チャンピオンデータ」と呼ばれることを知っていて当り前のことである。 不幸にして知らぬならばまだ「エンジニアとしては駆け出し」の範疇だ。
3端子レギュレーターにおいて、「SPEC表の数値」と実体が乖離していることはここにご紹介した。
「AMラジオで比較的にみなれたIC」のSNについて少し考えてみる。「SNとは?」は知っていないならばどこかで学んでくださいね。
取り急ぎ、よく知られたICを挙げてみた。
「記載なし」はメーカーの意図を汲み取って読んでほしいね。
先日のLA1600はSNでは平均或いはやや下回るってことのようだ。電気エンジニアならSPEC表は読めるね。
チャンピンデータゆえに実環境ではこれほどはSNが良くない。
短波ラジオの基板をICで興そうと想って比較してみた。 SNが劣るICを使っても仕方がないだろうと、、、。
余談だが、 オイラの真空管ワイヤレスマイクは、真空管ラジオ側でみてSN55dBは確保している。60dBに達することもある。ラジオICの能力を鑑みると「真空管ワイヤレスマイク」のSNはかなり良好のようだ。
さて検討に入ろう。SPEC表はメーカーによって色つけがちがうことは知っているだろう。現実に近い数値を出してくるメーカーが良いメーカーなのだがね。 色つけが大きいメーカーのものが売れることが多い。市場では良いモノが売れるわけでは無い、むしろ売れないね。なかなか皮肉な世界だ。
買う側(使う側)の水準が低ければ それに見合う簡便なものが売れる。日本のFA業界で素人受けするものが市場を席捲していることはその証左だ。
まず、「SNの良いもので短波ラジオ基板を興す」のが目的ゆえにSNが悪いものから抜いていく。LA1600は駄目。TA7792も駄目、、、
良さそうなのがLA1135だ。SPEC表が真実に近いと仮定したならばLA1135だ。
LA1600(SR-7)の名誉のために述べておくと外付け部品が少なく、量産のコストダウンにかなり貢献できるICである。 ICの開発目的はそれだったろうと。型式数字で開発の新旧順序がわかることが多い。
LA1135の社内ニュース?がWEB上にあるが、SNにはIC設計開発陣が自信を持っている文面だ。いわゆるハイエンド用だとオイラは捉えている。
WEB上ではすでにLA1135~1137を採用した先駆者も居られた。よく判っているとオイラは感服した。
繰り返すが、オイラは省力化機器の装置設計屋である。機構設計(機械設計)が本業である。いわゆるCADオペレータってのは設計能力が欠如していて、部品図に寸法線を入れる程度の技能者を差し示す用語だ。 CADオペレーターには装置製作の責任は載ってこない。その意味じゃ彼等は気楽ですむ。
機械設計屋はCADオペレーターより格上になる。責任の塊のような職種である。