豪州での潜水艦事案は、フランス国が受けることになった。
これを「日本は技術面で劣るから負けた」と想うのは、技術知識があまりにも不足している。よく学ぶように。
新明和の飛行艇のように、脈々と技術は受け継がれている会社もある。
逆に、裾野が広がり素人化した業界もある。
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FA装置の設計屋っては、ピン~キリまで居る。 その辺のことは「機械設計」に時々載っていた。
①素人向けのセンサーを売るのが、日本で大会社になる秘訣としか思えん昨今。
放出ノイズレベルが高くて、生産ラインには到底載せられないKE△△のシーケンサー。
まあ自分で24Vライン計測してね。腰抜けるよ。しかし 売れているんだよね。
★静電容量方のセンサーで かなり性能がよいオムロン製を装置に採用して、早10年。
そのオムロン製でも今回は検出が苦しい。 KEYENCEやSUNXはその分野にはとても弱い。
「誘電率のなかなか低い液体が残っているか?」を検出させたくて、パラっと竹中電子のWEBをみると「あるじゃないか!!」 あの時は無かったのに。
で、今日 実験した。
竹中電子の営業が申すには「センサーの事をよく知る人(職場では異端児)が 求めるのが 竹中電子のセンサー」と、、、。
「センサーの事をよく知る人⇒職場では異端児」。 まことに見事に業界の状態を表していると感心した。よく知る人は無能者からみれば煙たいわけ。 だから窓際に追いやるんだね。結果、異端児扱いになる。
素人エンジニアがFA業界の8~9割を占めているらしい。だから、素人が使うセンサーが売れているわけだ。 (技術質問に答えられないエンジニアは、素人だろう)
既報のように、学力が低下している日本。
オイラの年代の高校3年時の学力>>4年制大学卒 は様々な処で見聞きする。
学力が下がれば、小学生でも使えるセンサーを開発し売っていくのが企業。使う側の水準を上げていく努力をしないから、日本のもの造りが下がっていくね。
★ センサーはgood.
5cc程度の残量からとれる。PP容器から8mm離れてもok. さすが竹中や。誘電率の低いアルコール5ccでとれた。
★センサーの良い物は日本では売れない。買う側の知識が不足しすぎ。
★強度計算できないFAエンジニア。 センサーのSPEC表が理解できないFAエンジニア。熱電対のメーカーによる性能差を知らないFAエンジニア。非常に空気漏れする某メーカーのシリンダーを仕様書にて指定する某企業。カルマンを知らずに流量計を決める御馬鹿。ボイルも知らずにシリンダーを使う強者。一部上場の生産技術陣での事実です。
もう少し経つと、シャープや三菱のようになりそうな「モノ造り」。