*********************
LA1600を使ったダブルスーパーヘテロダイン。 50MHzでのam受信用に基板化した。
SSGで計測すると、RJX-601よりは聴こえる。SSBにはBFOで対応。
表示器は RK-03。 LC7265表示器としてキット品でリリース中。
◇◇
BFOの安定度を見てみた。 455.030が455.034に為るまで2分ほど。 それ以降は熱平衡になったようで±3Hz程度。
セラミック振動子式bfoの安定度としては良好だろう。
*******************
455kHz村田製レゾネーターを使ったosc回路の安定度は±5ヘルツ程度。 コンデンサーは通常品。温度マーク無い通常品でこの安定度。
もしも これよりも悪い場合には、コンデンサーのQを疑うこと。
◇◇
主たるラジオ基板の実測感度表。
]]>************************
LA1600を使ったダブルスーパー基板 rk-60の補助説明を上げておく。
①
感度は下表のようになる。rjx-601並だ。
②
おそらく周波数表示方法を考えあぐねている方がいるかも知れないが、2017年にリリースしたLC7265表示器が使える。(裏技使用)
2017年blogには方法記述したが、そのdateまでは不鮮明だ。
51MHz帯での表示はこうなる。最上位の5が無いがそれ以降4桁は表示する。これで受信周波数が1khz単位で正確に判る。
③
bule ledにして50mhz帯を表示させた。
・ケースの中身はRK-60だ。おそらくこれが実装最小サイズに近いだろう。樹脂ケースだと加工性が良いので入れてみた。spはジャック出しになる。
・LC7265はスタティク点灯なのでノイズがほぼない。ノイズ源にならない物質はないので、正しく云うと計測不能なほど微弱ノイズである。
*********************
・裏技はダブルスーパーの1ST OSCを48MHz,あるいは46MHz等の偶数にすること。47,45ではだめだ。「LC7265の最上位は 1 または 無点灯」なのでそれを使うように1st oscを定めればよい。と云うことで52.001~54.000MHzの表示は苦しい。
・la1600は中波ラジオと同じようにoscはupperにする。
・初めてのダブルスーパー基板RK-41でも48MHzで1st oscさせているのは、LC7265表示器で周波数表示できるからだ。
]]>********************
予告なく 新基板がまとまりました。6m自作向けに興しました。
50MHz ssg=6dBuVでしっかり聴こえます。SSG端では2μVです。
②
(S+N)/N=10dBになるSSG値は -6dBuV.
0dBuV=1μVなので1μv以下の信号です。
RJX-601よりやや感度よいです。
③
SSB受信はSR-7同様にBFO注入。
クリコンは他励式NE612。 他励にしたので感度でました。
ブロック図です。
LA1600の感度が劣る2.5MHzであえて使っていますので、LA1600の感度がよい8~17MHzで使うともう2~3dBは感度が出ます。
**************
通算296作目。基板ナンバーはRK-60。 6m AMにどうぞ。
********************
pcbであるが、
TRX化について記述する。RX基板を通電ON/OFFさせると周波数安定度が??になるので以下列記。
・1st OSCへのR34を実装せずに 別電源から常時ON電圧をかけること
⇒ RXが電源OFFになっても、1st OSCしている為周波数安定度は高い。
・NE612への+BラインをR34近傍でcut しON/OFFさせること。
⇒ RX時にはLA1600だけの動作になるようにする。TX時に有利。
]]>