「ipod、スマホ、mpプレーヤは直流が後段に出てくる」ので、直接続は真空管にとってはNG。
その知識がないままに修理し販売する者(知識レス)が圧倒的多数なので、注意された方が良い。
下記②を参照。
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真空管ラジオの外部入力の使い方は
①ipod等OCL機器からの信号をpuに入れる。
②ipod等「直流を流し出す音源」対応策。
③自作真空管ラジオでの対策紹介例。(動画) 初期型の対策基板
④希望者向けに、「in take amp 基板キット」の領布。これの小型版。
とまとめて公開中。
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ラジオの外部入力の使い方
1,電蓄(電気蓄音)は蓄音器式スタイルがスタンダードであったが、ラジオ(真空管)の登場により蓄音式が電気再生方式(電気蓄音)にシフトしていった。
電気の力により音を再現する(再生する)のはラジオが最初の大衆道具だろう。
これによれば「ラジオ放送開始の5年後の1925年から電気録音、真空管増幅器とスピーカによる再生の歴史が本格的に始まった」と記述がある。岡部館長殿多謝です。
電蓄、現在ならアンプなどの音響機器の回路原点はラジオになるだろう。
さて、真空管ラジオには外部入力がついていることが多い。これは電蓄対応ゆえにPUと表記されていることが多い。「PU」の意味は中学生英語の範囲。輸入品だった電蓄が国産化され、LPレコードの普及した1955年ころから一般家庭にも電蓄が普及していく。
真空管ラジオの回路図を見れば入力インピーダンスは検討がつく。どうみても数オームにはならない。100~500KΩ程度になる。
歴史上、後に登場してくる真空管式プリアンプの入力インピーダンス具合は このサイトが参考になる。Web master殿に感謝いたします。
いま流行のiphoneの出力インピーダンスは情報が錯綜してはいるが、1~4Ω程度とスピーカーと同じかそれよりも低い。 試しにFMラジオのイヤホンジャックからの音を 真空管ラジオにつなぐとどうなるか?
インピーダンスが1万倍以上は違うので,???の音になる。 fmラジオの出力が充分にあるので、この音を聞くとインピーダンス整合がどうしても必要になることが体感できる。
オーディオマニアならFMチューナーからの信号をアンプにつなぎ王道に沿って音出してしてくるが、「真空管ラジオをお持ちの方の場合、FMラジオのイヤホンジャックから入力端子へ接続するする 或いはiphoneの低インピーダンス出力を入力端に接続する」とマッチングを無視して常道を超えた使い方をしてくるのを見聞きする。爆発はしないからご当人は思慮なく結線していると想われる。
仮にiphoneの出力が100mWで4Ωインピーダンスとすれば、E=IR,W=EIによりiphoneの負荷側には5mA流れ込むことになる。 スマホもiphoneも直流が外の流れ出す回路が主流だ。たまたま非力すぎるので真空管ラジオから煙は上がらないが、真空管にしてみれば「まてまて、それは止めてくれ」状態ではある。
「iphone⇒真空管ラジオの外部入力」と結線してしまう場合、ラジオ側の初段球(3極管)のグリッドに5mAが流れても不思議ではない。まだ実測したことがないので近々にトライしてみよう。う~ん、電圧増幅の3極管グリッド電流を5mA流してよいのかどうか? スマホは非力すぎて100mWの半分もでないことも分かってきた。
真空管の動作説明をよく読めば、グリッド電流5mAが流れることの事の良し悪しが理解できると想う。
2,インピーダンス整合は、「昇圧トランス」あるいは「ヘッドアンプ」による。MCカートリッジのようにインピダンスが数十オームのものを昇圧させることはaudio系では普通である。「mc カートリッジ ヘッドアンプ」で検索すると回路は多数あるので自作は難しくない。
また、「1000円程度で手に入る周波数特性が良好な小型トランスは残念ながら市場に無い」。ST-14などは低域がスカスカ。特性を測らずとも音出してすぐ判る。
真空管用出力トランスとして売られている1000円クラス(国産)のものは、共振点のような音圧ピーク点が低域にあり10dB近くもちあがっている。これをフラットな特性ぽくゴマして鳴らすことが、自作波には求められている。
数千円出費して特性が良いものを入手することを推奨する。そのトランスがラジオ内に格納できるかどうかも検討する必要がある。磁束漏れを拾うpick upに成らぬように留意することは当然のこと。「音質に目を瞑りトランジスタ用トランスを使う」ことは至極アマチュア的である。オイラはトランジスタ用小型トランス方式はお薦めしない。
上記2通りの対応策があるが、選択権は己にあるので熟慮するように。
3. これは真空管ラジオの常識だが、出力トランスの1次側にコンデンサーが付いている。この理由は、ラジオ工作者ならば知っているので改めては記さない。3極管のプレートの100pFも音域特性に結構効いている。
このコンデンサーのお陰で4kHzや8kHzなど高域ではラジオの出力特性がかなり垂れ下がっている。また隣接放送波の耳障りなシャリシャリ音を減らすためにもラジオでは、AF部で積極的にHi-cutにし、通信向けの音にする。 audio系の音域特性とは全く異なる。
測れば一目瞭然だが、測定器なしで外部入力で鳴らせば高域の伸びがないのですぐに判る。高域の垂れに無頓着ならば、真空管ラジオで外部入力を鳴らせばよいだろう。大半の電気工作者はHi-cutの通信向けの音よりhi-fiを好むと想う。
「SP端から、音が出れば満足」の水準で支障なければ真空管ラジオの高域垂れ特性に依存して、音を楽しむこともある。
音が判るお方は、外部入力を真空管で楽しむ為にラジオでなく真空管アンプに移行していると想う。
◇「スマホ⇒真空管ラジオ」のように接続できる回路を基板化した。
チープなトランスは使っていないので周波数特性は良好だ.基板(kit)が必要ならここに問い合わせのこと。
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まあ、オイラ的にはラジオとaudioでは音域特性の設計思想が異なるゆえ、目的に合うもので音を楽しむが王道だ。
「ラジオでは、あえて高音伸びないように工夫がされている」(通信向けの音)と繰り返し申し上げておく。
音の聞き分けができるならば、真空管ラジオの外部入力で音を楽しむことは困難なことに気つくと想うが、近年は聞き分けが出来ないuserが多いらしい。
1月3日追記
実験をした。続きます。
5月27日追記
ipod等のdirect drive speakersで、電流が次段に流れ込む機器に接続する方法はこれだろう。
スマホから入力してみた。普通に鳴るよ。これでOKのようだ。
YouTube: ST管スーパーに、スマホ専用入力回路(aux)。トーンコントロール付き。
ipod 系は100mWも出ないようだ。えっと想うほどドライブパワーがないことも判ってきた。非力すぎる。
雪が舞って今日は寒い。
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掲示版で話題になっていた。
オイラの知っている情報はそこに上げておいた。
①Pre-emphasisは、以前から米国siteにあります。世界標準かどうかは判りかねます。
national radio systems committees (略NRSC)の
http://www.nrscstandards.org/SG/NRSC-1-B.pdf とかにあります。
ここも参考にどうぞ。
上の特性表を見ると 「ラジオのAF部で補正」することは必要だろうな。
「どうやって補正するか?」はNHK発行の本に記述がある。
まずは本を手に入れることをお薦めする。
②日本国内でのAM方法のエンファシスはARIB(電波産業会)でも制定していないようです。公開資料からは見つけられませんでした。
ここに情報あり。
上のサイトにありますように、放送局(免許局)ごとの任意になっているようです。日本放送では1982年から実施のようです。
「オプチモードAM」で多々情報あります。
これも参考に。
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放送局の音声処理を担当されているプロの方々からのエンファシス技術情報がもう少しあると、中身が深まるのですが、、、。送り手が音に脚色しているので、詳細な情報を探すのは困難ですね。
★元々、家電メーカーがラジオからの音に対して設計思想が不足している故に、高域が垂れた音になっています。 データからもそれは裏づけされています。
音の送り手が、なるべく良い音(高域がフラットな音)でリスナーに聞いてもらいたいことから、80年代からエンファシスが採用されていますね。
★ さて、IFTの帯域制限を受けない高1ラジオでも、高音側は垂下り曲線ですね。これはご存じのように検波管の負荷側(+B)に 100PF程度のコンデンサーで、高周波~可聴高域を減衰させる回路になっているからですね。 音の高域に影響を与えない数値として、浅学諸兄の計算では 50PFが推奨されています。 私は通常47PFにして、高域垂を少なくしています。「配置と検波管」によっては、コンデンサーが無くても支障ない場合も あります。
アンテナから入った信号が音域特性の凸凹無く真空管ラジオのスピーカーから出てくれば良いのですが、難しい要因が下記のように幾つかありますね。(スピーカー音圧の凸凹まで言及するとラジオ向けの安価タイプは全く使えないことになるので、考慮から外します。)
1,IFTの特性
2,検波負荷差によるIFTのQの低下の違い。
6H6などの専用検波管と複合管6SQ7では「吊るされたIFT」のQに差が発生しますし、検波能率も10%強違うので、検波できないIF成分の大きさに差が発生します。詳細は古い本にありました。
Qが低い方がフラットに近いので、Hi-Fiを目指す先学諸兄はQを下げるように推奨されていますね。同調回路すべてで低いQが推奨されています。
3,検波段のLPFの定数差による高域垂れの差
4,出力トランスの特性差。これがかなり曲者。
などの要因で凸凹の無い音で鳴らすのは難しいですね。ラジオ工作派なら、それでも凸凹少ない音にしたいと思うのが当然です。
audioのように、鉄を高周波焼き入れできる周波数(20kHzで焼入れok)までフラット特性追求するほどは必要ないですが、3kHzまではなるべくフラットにしたいですね。そう思いつつ自作しています。
任意の周波数で、ハイ・インピーダンスにして特性を持ち上げる工夫は、真空管ラジオでも使われていましたし、NHK発行の古本にも記載がありますね。先達の工夫を反映しつつ、自作ラジオ造りしてます。
ラジオ工作派でも「己の耳」を鍛えることは大切なので、JBLのEVEREST DD66000などで音を聴くようにしています。
真空管ラジオの音に注意して自作するラジオ工作派は至って少数だ。ラジオ修理にしても残留ノイズに注目して修理するサイトを幾つご存知ですか?
残留ノイズや音色に注目しないなら、「自称ラジオ工作派」に成り下がってしまうだろな。
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「ラジオのノイズ」考。
耳で聞いて文字で表現すると「ノイズ」の表記になってしまうが、
①ブーンと聴こえてくるのは、電源100vの50ヘルツ あるいは60ヘルツの交流分が聴こえてくる。全波整流していると、倍数の100或いは120ヘルツで聴こえてくるのは、皆様がご存知の通り。
さて、SP端子にオシロとVTVMを接続し、真空管ラジオのVRを絞り、周波数ツマミを触って受信周波数を変化させてみよう。 周波数変化に伴ないオシロ上での波形の大きさが変わることが体験できる。VTVMの値の変化をメモしよう。
VRを絞っているのに、何故信号の変化具合がオシロで判るのか?
ラジオはRF部を持っているので、VRを絞ってもRF部信号がコールドから入ってくることはオシロを眺めていれば誰でも判るほどの基本だ。電子はマイナスからプラスへ流れることは中学物理で教わってきたね。
②オシロを眺めていると、「RF部の漏れなのか?」は上記のように判断できる。
真空管によっては、オーバーシュート波形(オシロ上)が出る球もある。この場合はその球を交換する。
③電源回路の平滑回路の段数が不足かどうかは、+Bのリップルをオシロで見る。20mVくらいのリップルならば平滑回路の段数は足りている。 5mVまで下げれば good.
コンデンサーの容量よりも、段数の効果があることは先達が発表された表を見れば理解できる。
ST管IF2段スーパーでの波形を参考にUPしておこう。
6Z-DH3Aの1番ピンは接地する。理由はここにある。
間違っても6Z-DH3Aの6番ピンを接地したり、 平滑回路の接地側引き回しをしくじらないこと。修理済み品(ST管、ミニチュア管)をYAHOOで見かけるが、かなりの割合で配線が間違っている。
メーカー製ラジオ(ST管、ミニチュア管)では、だいたい平滑回路の接地側が下手。その結果ブーン音が強い。真空管ラジオ(ST管、ミニチュア管)を手に入れたら、まずは配線と接地ピン番号を疑うことからのスタートをお薦めする。
「330+330+330Ω」の3段で、だいたいこの程度になる。計990Ω。1目盛りで20mVゆえに、レンジで5~6mV程度だ。1KΩの1段より格段に良い。
+Bの5~6mVは出力トランスのOUT側で「幾つの数字になるか?」は、中学生算数の範囲だ。
その計算が出来たなら、+Bのリップルが200mVの場合は、どうだろう?
④まれに3端子レギュレーターを採用した製作例があるが、それが起因になるノイズ(電波)はすでに ご紹介した通りだ。
オシロを眺めて ノイズ対策されることをお薦めする。
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菊水 テストループ SA100.
JIS C6102-1998準拠。
菊水さんから写真はお借りした。
先日、ラジオ調整の基本としてテストループで電波を飛ばすことを記した。
バーアンテナで受信するラジオのために、テストループのインダクタンスもJISで定められている。JISの文面にあるようにトランジスタラジオ調整ではmustの設備になる。これを所有するのが、プロ。
家電メーカーでは、JISに準拠してラジオ調整を行なう。オイラも使ってきた。
修理業務の未経験者は、テストループの存在そのものを知らないね。
テストループを用いてラジオ調整することができるのは、国内では4人もいないようだ。ラジオ整備品を出品する大多数は測定器が無いようだね。文面がそうなっている。 修理する側の技術水準がだんだんと低くなっているので、修理済み品を入手するときは慎重に。ヘタレ品を掴むのはご自由に。
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オイラのは目黒のテストループ。磁気アンテナでのラジオ調整用にJISで定めている道具。
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YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示
YouTube: 不動のspeech processor KP-12Aを直してみた。その2
YouTube: スピーカー ラジオ 自作 :ケースに合わせて基板作成した2例。
YouTube: This straight radio is having s-meter ; ta7642 radio 。RK-94v2
YouTube: 自作:ミニチュア真空管ラジオ. using bell brand speaker which is made in usa.
低周波発振器の出力インピーダンスは600オームです。この廉価品も600Ωです。
デジタルオシロの入力インピーダンスは1Mオームです。 低周波信号の波形観測には、インピダンス600オームで観測するのが基本です。 Z=600Ωの信号をZ=1MΩでみるような間抜けなことをしてますか?
あなた間違っていませんか? 道具は正しく使いたいですね。
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・SSGからの信号を電波で飛ばす方法についてお問い合わせを多数いただいたのでご紹介しておく。あちこちのwebを見ると修理する側のクオリティが随分と落ちている。
この2016年時点で「ラジオの調整」と検索してtopに出るsiteでは、テストループを所有していない。つまり素人が大きな顔で、記述している。素人でも正しく記述されていれば安全ではあるが、どうかな?
・業務でラジオ/テレコ修理を経験してこない素人が、エンジニアのマネで修理しているのが大多数の時代になり、「修理技術者もどき?」が幅を利かせているので、基本すぎるがあえてupしておく。掲示板で 当該ラジオ型式の修理方法のやりとりをして、掲示板での指示通りに修理したラジオを「さも己が直したようにしyahoo出品している様」をリアルにみてその経緯を知っていると 新しい分野のパロディに充分見える。「自力で直すチカラがなく他人に頼ってでも、小銭を稼ぎたい」とは日本人としてどうなのかな ??
・掲示板の指示に従って直されたラジオを手に入れた方は、該当掲示板でのやりとりを知ってどう思うかな?
・昭和35年の雑誌広告を撮像した。概ね56年前のことので当時10代のラジオ少年だったならば当然知っている内容だ。 現在30代ならば覚えておいたほうがよい。
・webをみるとプロの修理者は2人だけ居る。後は「モドキ」だろう。
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基本をひとつ。 低周波発振器の出口は、インピーダンス600オーム。アッテネータも600オーム。VTVMも600オーム。 この詳細はJIS参照。
オシロの入口は1Mオームと云うことは低周波信号の波形を1Mオーム(オシロ)で直接観測するのは間違い。オシロ波高をインピーダンス換算して値を算出していますか? 600オームで入れた信号を1Mオームで計れますか? これ計測基本だがこれもできなくて大きい顔するのが多数派。
AF信号を計測するにはVTVMは必須。 モドキはVTVMを持っていない。低周波の計測は600オーム。 JA1AMH高田OM愛用の 「リーダーの1Mオーム オシロを持っていない」のは100% 電気エンジニアではない。直視して良否判別しやすいのでLBO-551(552)がわざわざ開発(特許)されたことを知らぬのは、公務員等文系の電気計測とは無縁な人物。
VTVMを所有しないweb siteは間抜けと推認してもよい。LB0-551(552)を持たぬweb siteはAF観測しないweb siteと推認しても外れてはいない。
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スーパーラジオでの調整方法である「トラッキングの仕方」⇒ ここ。
NHK 567kHzや594kHz 等の低い側で感度が不足する場合の対処もここに 明示してある。
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①まず、三和無線測器研究所の広告。昭和35年の雑誌から。
標準信号発生器(SSG)とセットでループアンテナを使う。これは往時のラジオ技術者の基本。オイラも20代時代に教えられて使ってきた。(業務でラジオ修理)
「何故セットなのか?」は、画像の説明文を読めば理解できると想う。
50KC~なので455KCを飛ばせる。
と説明通りにSSG値を直読できる。無線電波を受信する機器に有線で信号を入れるのは不自然だよね。
オイラのは、目黒。商品名「テストループ」の文字が読める。
「ラジオ調整 テストループ」で検索すると、オイラのように「業務用テストループ」を所有するsiteが2人だけ見つかる。お一人はエンジニアだった方。もう一人は現プロ。他は無さそうだ。やはり、修理する側のクオリティがかなり落ちている。
ラジオ修理をしてyahoo出品する圧倒的大部分が「業務用テストループの所有はない」ようだな。
75ΩなのでNコネクター。 この頃は測定器VTVMもNコネクター。(現代はBNCだが)
3つ上の先輩のM氏も同僚のS氏も テストループで時折ラジオ調整しているといまも聞く。
「テストループを所有し使っているか?」 or 「持っていない」が、修理業務経験者と素人との違いだろう。
現在の入手方法は、年1回ていどみかけるYAHOO出品をgetするしかない。
見様見真似でラジオ修理を始めるのは当人の勝手だが、修理業務経験者なら半導体ラジオで1万台程度は軽く修理しているので、修理経験の桁が大幅に違うだろう。(2桁?3桁?)これだけの台数を趣味では治せない。(趣味では総時間が不足。)
「プロとアマチュアとは決定的に違う。どこが違うか?」 。プロは数をこなしているので、仕事が安定している。
ラジオ修理業務では、「標準信号発生器+テストループ」はmust。
②不幸にして「標準信号発生器+テストループ」でない場合にはJISC6102-2に準拠のこと。
JIS C6102-2によると
「標準無線周波入力信号は,適切な擬似アンテナ回路網を介して受信機のアンテナ端子に印加するか(第1部の表 III 及び図 5 参照),又は標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることによって印加する。」と定められている。
1部記載の擬似アンテナ回路網を見ると開放線の長さが、5m と10mでは 擬似アンテナが異なる。また受信周波数帯によって 回路定数も違う。 磁気アンテナのラジオだとテストループで調整するので擬似アンテナ回路網の組みなおしは不要だ。
「長さ5m程度の室内開放線アンテナのための100kHzから1.7MHzまでの周波数範囲の擬似アンテナ回路」では図示のようにCは無い。この場合はCが存在するとJISから離れた「自己流の好き勝手な調整方法」になってしまうので注意。
この「好き勝手な調整を行なう」のは知識不足に加えて民度も低い証になるので、ご注意されたし。
JISはここから読める。
開放線アンテナのない「市販ラジオ」では、標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることになる。 このためにテストループは必須であり、プロエンジニアはそれを使っている。受信機の磁気アンテナに誘起させることがポイント。
yahooで「ラジオ調整します」のようなものが出品されているが、それがJISにどのくらい準拠しているのは知りえない。プロエンジニアがJISを知らぬとは考えにくい。自称「プロ」の可能性が非常に高い。
③おまけに、松下電器からFMラジオキットが販売されていた写真。
ラジオ工作派なら、手に入れてみたいものだ。⇒半年後だが手に入れることができた。
2017年6月5日 追記
雑誌で、春日二郎OMが「模擬回路の さらなるダミー回路」に言及されていた。
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2017年11月11日追記
ここで取上げたように磁気アンテナ(バーアンテナ)のラジオ調整にはテストループがMUSTだ。日本工業規格がそう定めている。半導体ラジオ・チューナーには必須だ。
テストループは90年代には製造されていたかどうかも妖しい。 オイラのは1970年代後半の製造品。
目黒も松下も大松も標準信号発生器用テストループの製造は2000年には終了していた。販売在庫品も底をついた。現行流通品はゼロ状態だった。
さて、そのテストループが数十年振りに製造された。 祐徳電子さんから販売開始された。
自称「ラジオのプロ修理技術者」もこれが入手できるとホっとするだろう。プロエンジニアは会社の業務でラジオ調整(JIS)について教育され知識として身につけている。しかし、プロの修理業務経験のない方は、好き勝手に非JISな方法でラジオ調整する。 JISに非準拠ゆえに、自称「ラジオのプロ修理技術者」と呼ばれる。
◇箱を開けた
BNCケーブルも付属していた。
「パイプベンダーの曲げ型をよく見つけたなあ!!」と驚く。昨今、このような小さい直径の金型は市場にないと想うがどこで見つけてきたのか?
◇支柱は「円筒研磨加工後、ハードクロムメッキ処理」と加工プロ仕上げ。日本の会社よりメッキ処理が上手い、こりゃ驚いた。インローに拘って丸研してある。
通常は「ミガキ棒のままニッケルメッキ」が加工費としては安価。
下の写真のように、ハードクロムメッキ処理は国内では2000円以上の鍍金費用になる。
機械設計屋のオイラからみて「贅を尽くした」と想える。
◇スタンドベースは「電着カチオン塗装」。
「ここまで手間掛けるの?」が率直な感想。 今の時代なら黒染めで安価に済ませて終了だろう。
◇さて電波を飛ばしてみる。
正常、受信中。
◇ HF仕様だが、2mまでは信号を入れて確認してある。
6m,2mでバーアンテナを使うかどうか?
祐徳電子の社長さんは、松下電器の元エンジニア。 ラジオ系のエンジニアだ。 それゆえに良く判っている。
よく現代に復刻(復活)させたものだと感動し、感謝します。
復活の切っ掛けは、「数人の自称ラジオのプロ修理者」がテストループの必要なことをオイラのblogで知って、祐徳さんに、中古品/新品の捜索依頼を掛けたことがが起因。テストループの内部構造と材質はオイラからも情報提供は行なった。
ある意味で、自称「ラジオのプロ修理技術者」に感謝すべきだね。
機械設計屋が作るともっと手間を省いた安直なものになるだろう。
入手希望者は、祐徳さんに問い合わせのこと。
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MWでのトラッキングについてはここに列記済み。
YouTube: AM transmitter ,using mc1496.
さて少し考えてみよう。
6SK7-GTの1番ピンの接地の必要性は、動作点に依存する。 至って軽い動作なら浮いていても支障はない。しかるに「mustで接地」ではない。実際に電子が飛びかうエリアは格子形状の金属で覆われてはいるが、目視で確認できるようにそれは接地はされてはいない。フローティング状態でどの程度の遮蔽効果があるかは、田舎者のオイラにはわからん。
教科書的思考しか出来ないタイプには、理解できない分野になるかも知れんな。
DATA SHEETによれば、6SK7のno,1ピンはshell。 6SK7-GT/Gの場合はbase sleeveに結線されている。
6SK7-GTではno,1ピンは管内結線されておらずbase sleeveに管外結線されている。base sleeveは英語を学んだお方ならベーススリーブと楽に読めるはず。先達への敬意も含めて「ベーススリーブ」と正しく呼称することが後人の取るべき道である。間違った呼称するのは勝手だが、日本語まで亡ぼしては駄目だ。
マツダの日本語データシートによれば、base sleeveはベーススリーブの日本語になっている。やはりメーカーのエンジニアは正しく呼称している。「ベーススリーブ」以外の名をつけているとすれば明確に歴史に反する。
ghost in the shellはオイラも好きな映像だ。shellはそういう意味だ。
6D6を銀紙で包んで実験すれば遮蔽具合の傾向はぼんやりと判るとは想う。
どなたかの実験挑戦を希望する。
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ST管の6Z-DH3Aの「ヒーター・ピンはどちらの方をアースすべきか?」が
先達によって書籍化されていますので、ご一読をお薦めします。
「球から出るハムの対策」⇒
http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/Other/6ZDH3A.pdf
と指定しただけでゼニを出ししぶって職人が皆無になってしまった。 口先で指定するだけなら子供でも充分に出来る。大人の為せる業務とは全く思えない。
さて途絶えた技術は、復興できない。途絶えた術に近いものは出来るだろうが、、、。
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ラジオ工作の技術も、古書頼りになると文字だけ一人歩きしてしまう。 「再生式ラジオでの最良な再生検波状態は、発振の一歩手前」などど科学的事象と異なる文字列が優位に為る様では困る。 実際には、軽微な発振状態で再生検波は行なわれる。お手持ちの周波数カウンターで測れば済むことだが、こんな手間隙を惜しんで文字列に頼るとしくじる。
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示
①再生式ラジオでは、 軽微な発振状態で再生検波が行なわれる。
概ね再生によるゲイン増はmax20dB.
②真空管のヒーターピンは接地ピンでハム音の大小差がある。
6AT6だとPIN 4を接地する。 6AV6は検波動作させる場合は△ピン、アンプ動作だけの場合は△△ピンと異なるので注意。
6Z-DH3Aは △ピンを接地する。
調べればWEB上に情報があるので、手間隙を惜しまないこと。
③IF球のG3は接地する。Kへは結線しない方が色々とよい結果をもたらす。
④6BE6,6SA7,6CW5のOSCコイルは同じにならない。タップ点が微妙に異なるので、短波では6SA7用或いは6WC5用と準備すること。BC帯では気にせずともまあ使える。
自分でOSCコイルを巻けばすぐにタップ点が異なるのに気つけるので、手巻きを推奨する。
⑤HEPTODE管は+B 200V程度で使うこと。230Vも掛けるとノイズが増えSNが下がる。
他のknowhowは過去にup済み
上記はオイラのラジオ製作の経験に基くものなので、「文字による知識しか知らない」方は是非ご自分のチカラで確認してください。それが技能UPになる。
]]>AUX端子を「エーユーエックス」端子と読むのが主流になってきているようだ。
上記ルールのように、アルファベット直読みならば、
TONEを「トネ」或いは「テーオーエヌイー」と呼んでいるはず。
でヒットしてこないが、 TONEは中学生の英語水準だからか、、。
auxをエーユーエックスと呼んでいる方は、
ぜひ同じ呼称ルールに基づいて「TONE⇒テーオーエヌイー」と呼ぶようにお願いします。
お馬鹿なオイラは、 AUXはオックスとしか読めない。
間違って読みblogに上げていると「御馬鹿宣言」している状態だ。
オイラのように不器用、御馬鹿宣言している仲間かな?
まあ、オイラが世話になっている会社では、基準点を「origin」でなく 「base hole」と表記させるからね。そのルールに従うとbase ballは「基準球」になるね。
エーユーエックス端子と呼称する貴方に、問う。
CATをどう呼称します?
CATをシーエーテと呼んでこそ呼称ルールが一致します。
一つの頭脳にルール2通りは無理ですよ。
******************************
12月29日朝追記
youtubeに 「aux meaning」があった。
ポピュラーな読み順に発声していると想うが、
英語圏の方は、「△△」と読むようだ。
仕事で米国人と接触した折には、「エーユーエックス」とは呼称していなかったナ。
***********************************
国の調査では、
とのことでまともな力を有するのは2割り前後らしい。
そりゃ、基準点をbase holl と呼ぶわな。
auxは読めないし発音できないわけだ。
そもそも中学卒業レベル以下ってのは、中学1年生レベルなのか? そんれより低いのか?
]]>黄金週間で、観光客が多いですね。道路はかなり混んでます。
ST-17は辞めて、「1:3トランス使用」のレフレックスにしました。↓
OUTトランスを、「20K:8」にしたら さらに改善されました。↓
今は、VRを絞れます。
6AH6を3球使って、「6EW6+6EW6」と同じ程度です。
原回路の3DC-STDとは、大きく変わってしまいました。
************************************
①元々の「高周波1段増幅⇒コイル負荷⇒検波⇒VR⇒6AV6⇒6AK6」の構成では、
オイラの処ではラジオ放送が上手く聞えませんでした。
NHK第一が555Khz近辺にあってTWO TONE状態なので、放送波を確認できませんでした。
②2球レフレックスラジオも 抵抗負荷だとラジオ放送は聞えない環境です。
TRトランスや「1:3トランス」でゲインを稼がないと、駄目です。
普通に鳴らすためには、レフレックス+「1:3トランス」が簡単です。
*************************************************************:
]]>最初に触り出したのが2月初旬でしたので
はや1ケ月が過ぎてしましました。
この波形がスタートでした。↓(two tone 状態??)
オリジナルは、
「高周波1段増幅⇒コイル負荷⇒検波⇒VR⇒6AV6⇒6AK6」の構成です。
TWO TONE 状態から逃げるためにオジサンは、
①「高周波1段増幅⇒検波⇒トランス負荷⇒VR⇒AF増幅⇒AF増幅」の構成にしました。
トランス負荷は、サンスイのST-17です。↓
VRのコールド側は、初段球のカソード抵抗と同じ処に半田つけです。
SSGから400Hz変調↓
SSGから1kKHz変調↓
400Hz変調と1KhZ変調のOUT差が少ないTRトランス(市販品)として
ST-17にしました。(ベストなトランスではありません。まだ7dbほど差があります)
②「VRで音が絞れない現象」は、
「VRのコールド側を初段球のカソード抵抗と同じ処に半田つけ」して解決です。
(3月17日追記
今日、鳴らしてみたら、再びVRで絞れませんでした。謎が増えました)
アース母線方式でも、「テスターで測定不能の微少抵抗値の影響を受けていた」と考えています。
VRを絞ってても、「微少抵抗値で発生する電圧」を球は増幅してくれてました。
VRのコールド線の半田位置は、重要なことがわかりました。
③「リップル」でなく、ヒーター系の交流ノイズを球が引き込んでいることがわかりました。
ただしオリジナルの球構成ですと、
オジサンの環境ではラジオが聞えないので、
「6AH6⇒検波⇒ST-17⇒コンデンサー104⇒VR⇒6AH6⇒6AH6」になってます。
3球とも6AH6にした理由は100円/1本だったからです。
それでも耳は、「6EW6+6EW6」にまで届きません。球の差です。
7PIN球では、6EW6を使うのが手っ取り早いですね。
オリジナルとは趣きが異なりますが、鳴るラジオには成りました。
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]]>なかなか奥が深い2連バリコンの高1ラジオです。
回り込みがあるので、配置を変えてみました。↑
でも、耳は変わらず、two tone 状態です。
チョーク+88コイルにしてみました。↑
+B⇒チョーク⇒88コイル(1次側)⇒6AB6です。
2.5mHのチョークは1/4解体して、
固有同調周波数を2.6Mhz付近に持ち上げてみました。
↓
一応、NHKが聞える水準に上がってきました。↑
(1球レフレックスの耳に近づいてきました。3球でもモー値が低いので、、、。)
「音」は「再生式ラジオの音」なので、回りこんでいるのがわかります。
それでも、オリジナルよりは聞えてます。
オリジナルは、「高周波1段増幅⇒同調負荷⇒検波」ですが
上手く動作させられないので、、
「高周波1段増幅⇒検波⇒トランス負荷」を検討中です。
追記 2012/Mar/4
①「高周波1段増幅⇒検波⇒トランス負荷⇒6AH6⇒6AK6」の
サンスイトランスでTRY中。(音量と感度に不満あり)
②6BA6をシャープカット球に変えたら、VRで音が絞れない現象発生中。
初段が6BA6だと問題なし。(真空管は奥深し)
③初段球の信号ラインに、リップルが重畳中。(原因は、未解決)
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]]>高1ラジオキット 3DC-STD その3
「その2」でUPしたように、スポットで発振していた3DC-STDです。
(発振と呼ぶのは正しくないと想いますが、、、、)
段間コイルの同調具合を知りたくて、デップメーターで確認しました。
段間コイルの1次側(6BA6の負荷側)の固有同調周波数が1100Khz付近でした。
(片側配線なしの状態でも確認できました。2次側の同調Fは測れませんでした)
テスターで抵抗値を測ると1次側の抵抗値>2次側の抵抗値です。
線径は同じように見えるので、「1次側の巻き数>2次側の巻き数」のようです。
「降圧コイル」の理解をしました。
こういう同調コイルは、「巻き数が多い側」が支配性を持っています。
ですので、コイルのコアを回しても2次側の周波数はほとんど変わりません。
Ⅰ、実機確認と原因
①SSGで550Khzを入れると、上記のように固有同調周波数が1100Khzなので
その差分の550Khzが発生して、波形がややこしくなってました。
(再変調と呼ぶのが正しいのでしょうか、、、。)
(②段間コイルの1次側に5pFをつけると、720Khz付近でディプしました。
計算すると、エ~と想うほどのインダクタンスです。
「コイル単体+浮遊容量」で、なるほど1100Khz付近で同調するのもわかりました。
これで、「TWO TONE波形」の原因は、判りました。
Ⅱ、解決の方策は、
段間コイルの1次側同調を「BC帯の上側にするか?」 or
「下側にするか?」の選択になりますね。(1次側が固有周波数を持たなければOKですね)
今回は、2次側のバリコンで同調コントロールしたいので、
①「1次側の巻き数<2次側の巻き数」が正しい考え方だと想います。
「1次側の巻き数<2次側の巻き数」でTRYしました。↑
TWO TONE 波形には成りません。(分析通りです)
手持ちの88コイルで、そろそろっとコアを触って同調させました。
ハニカム巻きのキットコイルを解体する勇気がありませんでした。
88コイルだと負荷としては軽すぎて、ラジオ感度がオリジナルより10dbほど落ちてます。
88コイルには、その抵抗値相当分の電圧しか印加されないので、
今回の使い方はセーフです。
②上のコイル状態だと耳が悪くなったので
5pFを半田つけして、1次側同調を少し下げてました。
(球なしで720Khz付近のディプです)
この案でも、TWO TONE 状態から脱出できてます。
ただし、段間コイルの周波数は720Khz付近で固定になるので、
段間コイル用バリコンは役目を果たしていませんね。
BC帯上側の感度低下も懸念されます。
この状態で、耳UPのために、球を6BA6⇒6DK6に変えてみました。
SSGで同調周波数と同じ720Khzを入れるとSPのコーン紙が、ポコンポコンと跳ねます。
う~ん、
「ほど良いコイルを探せ」との答えでしょうか、、、、。(ハニカム巻きを解体??)
今宵はここまで、、。。
レフレックス化するのが、ベターかなあ、、、
追記 2012/FEB/15
オリジナルの段間コイルに22PFをパラ付けして、
固有共振周波数を下げてみましたが、 感度は下がりました(当然ですね)
で、88コイルの復活です。↑
+B⇒チョーク⇒88コイル⇒6BA6 が,
耳が良いです。
オリジナルの段間トランスより10dbほどupしました。
ただ、チョークの固有共振周波数が780khz付近にあったので
Two tone 波形は出ます。(耳はまだ1球レフに届いていません)
①BC帯ラジオの高周波チョークに
「2.5mH」や「4mH」が使われる理由も、これで判りました。
BC帯530~1650Khzの中心は1.1MHZ付近になるので、オリジナルの
段間トランスの固有共振周波数と一致しますね。
(段間トランスを設計した方の思想もわかりました)
ただBC帯に固有共振周波数があるデバイスを可変同調負荷ぽく使うのは、
なかなか苦労ですね。(色々と学んでいます)
②諸先輩の方々が、「どうやってTwo tone現象を回避したのか?」が気になります。
③Two tone現象を回避してDiで検波する方法としては、
「同調負荷をあきらめる」ことしか想いつきません。(2連バリコンが悲しみそうです)
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]]>高1ラジオキット 3DC-STDの配線確認です。
その後、通電してみました。
VRを絞ってのノイズ波形。↑BC帯 下限
VRを絞ってのノイズ波形。↑BC帯 上限
VRを絞ってのノイズ波形。↑BC帯 550Khz近辺。
発振しているのが判ります。(写真では、わかりにくいかな、、、)
SSGを入れて波形観察。↑
TWO TONE入力のような波形です。発振中を確認できました。
周波数を変えると、↑のような波形。
①スポットで、只今は発振中です。
②耳は、モー値の合計が10000に達しないので、
1球レフレックスより聞えていません。
課題は2つです。
なかなか面白いです。
アンテナコイルのターン数が不足の感じです。⇒巻き足してみます。
冬の夜は寒いので、なかなか進みません。
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]]>UZ-6D6を使った再生式ラジオ(3球+1TR).
製作好きな方向けに受信周波数をデジタル表示させました。 あなたの再生式ラジオでは周波数表示はすでにデジタル表示ですか?
YouTube: はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示
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1球レフレックス(6GX7,6GH8,6KT8)も上手くいったので、
「高周波1段増幅+ダイオード検波」の真空管ラジオキットを造りはじめました。
段間コイルの実物を見たくて、購入しました。
ラジオ少年の3DC-STDです。
RF⇒Di検波⇒AF2段の構成です。
部品一覧↑
6BA6 4400μモー
6AV6 1600μモー
6AK6 2300μモー
3球の合計は10000μモーに届かないので、私の環境では工夫が必要になりそうです。
実体配線図つき↑
ラグ板を増設中。
倍電圧検波に変更してあります。↑
平滑回路は、いつものように4段にしました。↑
整流は、ブリッヂにしました。コンデンサーは「手持ち」のを用いています。
ANT系が、まだ残ってます。↑
形の大きいコンデンサー(104)は、手持ちの小型を使っています。
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